2010年03月11日

自分の寺に放火の元住職、短気で檀家も近寄らず(読売新聞)

 埼玉県東秩父村安戸の聖岩寺が昨年11月に全焼した火災で、埼玉県警小川署に非現住建造物等放火容疑で逮捕された元住職の西原弘道容疑者(53)(小川町小川)が、火災翌日、本堂などを対象に火災保険を契約した保険会社に対し、「火事に遭った」と連絡していたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。

 同署は、連絡が保険金の請求行為にあたるとみて、詐欺未遂容疑でも捜査する。

 ◆保険会社に「火事に遭った」◆

 発表によると、西原容疑者は昨年11月5日夜、本堂や庫裏に灯油をまいて火をつけ、3棟計490平方メートルとリースの外車を全焼させた疑い。西原容疑者は、放火容疑について否認しているという。

 捜査幹部によると、西原容疑者は火災前日までに、計約3億1000万円の火災保険に加入。2006年10月、庫裏や家財道具などを対象に計5000万円、09年8月にはリースの外車に1000万円、火災前日の同年11月4日には、本堂と仏具に計約2億5000万円の火災保険に入った。

 引っ越し業者に対しては、火災前、徳川家光ら歴代将軍の押印がある古文書9通や檀家(だんか)記録、家財道具を日高市の親族宅に搬出させていた。

 同署の捜査で、西原容疑者が火災翌日の6日、保険会社に火災が起きたことを連絡していたことが確認されたという。保険金は支払われていないが、同署は詐欺未遂にあたる疑いが強いとみて調べる。

 寺では06年1月30日夜、敷地内にある住宅2階部分が焼ける火事があり、この際、西原容疑者は計約5100万円の保険金を受け取っていたという。

 ◆スナック通いなどで借金◆

 小川署幹部や聖岩寺の檀家らによると、西原容疑者の祖父、父親も住職を務め、西原容疑者は30年以上前に職に就いた。

 しかし、住民との個人的な付き合いはほとんどなく、5年間で計約1500万円かかるリースの高級外車に乗ったり、熊谷市や群馬県内のスナックで頻繁に飲食したりして、計約3500万円の借金を抱えていた。

 昨年11月中旬、西原容疑者が起こしたトラブルをめぐり、問題視した檀家が集まり、住職を辞めさせていた。近くに住む檀家の男性(68)は「とにかく短気。人の話を聞かず、怒ると何をされるか分からないので、あまり近くに寄らなかった」と話した。

 寺は約500年前、同村安戸地区の別の場所で開山し、1594年に現在の場所に移った。焼失した本堂は1803年の火災後に再建されたものだという。約140世帯の村の檀家を抱え、毎日のように寺の墓地にお参りする人もいる。火災直後には、焼けた本堂に向かって手を合わせ、涙を流した村人もいたという。

 西原容疑者が逮捕された8日、花を持って親族の供養に訪れた近くの女性(79)は「まだ頭が混乱している。何でこんなことをしたのか、あの人に言いたいことは山ほどある」と言うと、声を詰まらせた。

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2010年03月10日

「被害者にどうしたらいいか考えて」加藤被告に反省促す証人(産経新聞)

【法廷ライブ 秋葉原殺傷 第4回公判】(9)完

 《事件で一命を取り留めたものの下半身まひなどの障害が残る被害者男性、Hさん。証人尋問で加藤智大(ともひろ)被告からの手紙を「読む気にならない」と切り捨てたHさんに、検察官が問いかけた》

  [フォト] カラオケに興じる加藤智大被告

 検察官「犯人に対してでも、だれに対してでも、何かおっしゃっておきたいことがあればご自由にどうぞ」

 証人「特に今は整理がつかないですけど…。これだけの人が死んだのは事実ですし、死刑になると思っています。ですが、ただ死刑になるのではなく、被害者に対し、どうしたらいいかよく犯人に考えてほしい。自分もほかの方も、もうどうやったって元には戻れない…。何もできないのが事実だと思いますが…。亡くなった方が無念でなりません」

 《最後は言葉に詰まりながら語ったHさん。加藤被告はややうつむいて鼻をさすっていた。その後、Hさんの証言について検察官の細かい確認が続く》

 検察官「証言にあった怪しげな男は交差点の中にいたということですか」

 証人「私の位置がよく分からなくて…。交差点の中というより外だったかと思います」

 検察官「怪しげな男はあなたの1メートル以内にいましたか」

 証人「そうです」

 検察官「記憶が抜けている部分があるようですが、それは事件による手術や精神的なものの影響ですか」

 《調書によると、Hさんには刺されたときの記憶がなく、『いつの間にか地面にうつぶせになっていた』と説明している。検察官はこの理由を明らかにしようとしているようだ》

 証人「うつぶせになったときはすでにその記憶だったので、手術のせいではないと思います」

 検察官「では、事件の恐怖感のせいということはありますか」

 証人「そうかもしれません」

 《検察官の尋問が終了した。村山浩昭裁判長がHさんに「体の具合はどうですか、この後もう少し続きますが」と体調を気遣う。Hさんは気丈に「がんばります」と応じた。続けて弁護人の尋問が始まる》

 弁護人「あなたが見たという紺色のハイエースの止まっていた位置を教えてください」

 証人「歩行者天国から出ようとしているようでした」

 弁護人「南側から東側に行こうとしていたということですね」

 証人「はい。まだ交差点の信号が赤の時、(東側へ)右ウインカーを出していましたから」

 弁護人「ハイエースは何をしていると思いましたか」

 証人「歩行者天国の外に出ようと待っていた、出ようとしていたと思います」

 弁護人「交差点を渡ったときに周囲にどのくらいの人がいましたか」

 《地図にハイエースなどの位置を書き込ませながら、大けがを負ったHさんの記憶をたぐる作業が続く。加藤被告は目の前の机に肘をついて頭を抱える姿勢をとっている》

 弁護人「トラックの側の信号は何色でしたか」

 証人「赤でした」

 弁護人「それはなぜ分かったのですか」

 証人「歩行者側が青だったので、信号が故障してなければ赤です」

 弁護人「トラック方向にはどのくらいの人がいましたか」

 証人「何人か見えました。巻き込まれた人が」

 弁護人「周りの人はどのくらいいましたか」

 証人「周りの人についてはあまり記憶がないのですが、ハイエースが止まっていたのは分かります」

 弁護人「あなたはその後どうしましたか」

 証人「倒れている人の方に向かおうとしました」

 弁護人「倒れていた人はどんな服を着ていましたか」

 証人「覚えていません」

 弁護人「トラックのスピードはどのくらいでしたか」

 証人「何キロなのかは分からないですが、あの感じだとアクセルを踏みっぱなしだと思います」

 《弁護人は少しでも多くの証言を得ようとするかのように、次々とさまざまな質問を投げかけている。質問はHさんが見たという怪しげな男に移った》

 弁護人「怪しげな男を見たことについて確認したい。だれかが『危ない』とか『刃物を持っている』とか、怪しげな男にかかわることを言っていた記憶はありますか」

 証人「記憶はありません」

 弁護人「怪しげな男の周りにはだれかいましたか」

 証人「周りにはその男しかいなかった記憶があります」

 弁護人「怪しげな男の顔を見て、眼鏡をかけてるのが分かったとのことですが、人相は覚えていますか」

 証人「男でちょっと日に焼けている感じでした。顔しか見てなかったので…」

 弁護人「男は何をしようとしていると思いましたか」

 証人「横顔がかなり低い位置にあったので、中腰状態だったのではないかと思います」

 弁護人「目は合いましたか」

 証人「合っていないですね」

 《弁護人が質問を終えた。村山裁判長が「ほかの弁護人、検察官は質問はありますか」と問いかけたが、双方とも答えない。ここで証人尋問は終了した》

 《加藤被告は、左手で額をこするなど、落ち着かない様子だ。仕切りの向こうから、Hさんが「ハンコはカバンの中です、すいません」などと話すのが聞こえる。係官に介助されているのだろうか》

 《まもなく、村山裁判長が「大変、お疲れ様でした」と証人に退廷を促した。遮蔽(しゃへい)で見えないが、出口のドアで、証人が一礼したのだろう。3人の裁判官が一斉に頭を下げて会釈する》

 裁判長「では、書証をあと2点ほど調べます。検察官どうぞ…」

 《加藤被告を現行犯逮捕した警察官が、事件当時に着ていた耐刃防護衣に関する証拠調べだ。モニターに、警察官本人が当時の防護衣を着た写真が示された。加藤被告も顔をあげ、モニターを凝視する》

 《検察官の説明によると、左胸に記された「警視庁」の文字の真下あたりに4カ所、左脇腹のあたりに1カ所、それぞれ刃物による傷が付いているという。さらに検察側は2点目の書証として、被害者の1人が着ていたTシャツとジーンズ、靴、リュックサックの写真を示して、「以上です」と結んだ》

 裁判長「では、本日の証拠調べは終了です。次回の期日は…」

 《促されて起立した加藤被告は、指先をぴんと伸ばした『気をつけ』の姿勢で裁判長に一礼。手錠と腰縄をつけられ、退廷していった。そのみけんにはわずかにしわが寄っていた》

 《次回期日は3月11日午前10時から。被害者5人に対する証人尋問などが予定されている》

=(完)

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2010年03月09日

<暴言>愛知学院大の硬式野球部監督、選手に 厳重注意処分(毎日新聞)

 愛知学院大(愛知県日進市)の硬式野球部で、選手が監督(39)から暴行を受けたと訴えていた問題で、大学側は、3日までに「暴力はなかったが、選手への暴言があった」として監督を厳重注意した。

 同大によると、この監督は昨年夏、カンニングなどをした学生を注意する際、「死んでしまえ」と怒鳴るなどの暴言があり、同大調査委員会は行き過ぎた指導と認定した。

 一方、学生3人が訴えていた暴行については、練習中に髪の毛をつかむなどの行為があったものの、「指導の一環で、明確な暴行とまでは言えない」と判断した。

 野球部は、コーチ(26)が練習中の暴行で無期限の職務停止処分中。選手の訴えを受け、大学側は昨年12月から監督らの練習参加を認めず、学生の自主練習が続いていたが、監督は5日から練習に復帰する。

 愛院大は愛知大学野球1部で春秋通算39回優勝の強豪。春季リーグへの参加は、6日の愛知大学野球連盟理事会の判断を待つという。【黒尾透】

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